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想定外のPC起動にはmagic packetの設定を確認する。

IT

拙娘専用のPCを購入後、拙宅のメインPCが度々スリープから復帰する=電源がオンになる現象が発生するようになりました。
複数PCを使っていると時々発生する現象です。

解決策

LANボードのプロパティから「magic packet でのみ、コンピューターのスリープ状態を解除できるようにするをつける」にチェックを入れることで解決しました。

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どのような状況だったのか

メインPCはデスクトップ機です。
OSはWindows10が導入されています。
拙宅のPCの電源は、使っていないときはログオフ後、スリープ状態にしています。
拙娘のPCが起動するとき、LANを通じてスリープ状態が解除され、PCの電源が入ってしまうため、改善が必要です。

PC設定変更の流れ

この章で紹介する内容はPCの設定変更を伴うため、設定変更するPCの管理者権限が必要です。

※画面はWindows10 Pro ver.21H1です。

  • コントロールパネルからデバイスマネージャーを選択する。
  • デバイスマネージャーからネットワークアダプターを選択し(左クリック)、LANボードところで右クリックし、LANボードのプロパティを表示させる。
  • LANボードのプロパティ画面から「電源の管理」を選択し、「magic packet でのみ、コンピューターのスタンバイ状態を解除できるようにする」にチェックをいれ、OKボタンを押す。

以上の操作で設定変更が完了しました。
お疲れさまでした。

まとめ

今回は家庭内での使用のため、Wake On LANは考慮せず、Windowsレベルでの対処となっています。
使用状況によっては、BIOS設定まで踏み込み必要があるかもしれません。
Windowsの電源管理に求められている機能・内容は実に多岐に渡ります。
WindowsのバージョンやLANボードによっても解決策が異なる場合があるため、なかなかベストな解決策に行き着くのは難しいですね。


最後までお読みいただきありがとうございました。

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