東京・墨田区にある江戸東京博物館に行ってきたときの様子です。
江戸東京博物館の常設展示室は5階と6階にあります。
常設展示室は日本橋を挟んで江戸ゾーンと東京ゾーンに分かれています。
このコンテンツでは、常設展示室で特に印象に残った「日本橋」、「中村座」、「朝野新聞社」の様子をご紹介します。
撮影に使ったカメラはNikon D300sです。
常設展示室の様子
常設展示室内では写真撮影が可能です。
但し、フラッシュを使っての撮影は、指定された展示物のみ可能です。
なお、三脚や一脚を使っての撮影は禁止されています。
また、常設展示室内は暗いところが多いため、高感度撮影に強いカメラと単焦点レンズや大口径レンズなどの「明るいレンズ」が必要です。
日本橋
常設展示室入口から入ってすぐのところに、1993年3月の江戸東京博物館のオープン時や2015年3月のリニューアルオープンした時に大きく話題になった日本橋があります。
日本橋の幅は原寸、長さは半分で再現されています。
Ai AF Nikkor 24mm f/2.8D
日本橋は常設展示室内中央部の5階と6階の吹き抜けになっている部分に架かっています。
ちょうど日本橋の下が「江戸」と「東京」との緩衝地帯になっている部分です。
この画像の手前側が江戸ゾーン、奥側が東京ゾーンになります。
AF-S DX Zoom-Nikkor 18-70mm f/3.5-4.5G IF-ED
中村座
歌舞伎の芝居小屋である中村座の正面部分が復元されています。
家紋や屋根の上にある天水桶が忠実に再現されています。
こちらの画像は日本橋の下から撮影しました。
この中村座の奥からが江戸ゾーンになります。
AF-S DX Zoom-Nikkor 18-70mm f/3.5-4.5G IF-ED
歌舞伎は江戸時代の代表的な娯楽の一つでした。
多くの人が歌舞伎を楽しんでいたそうです。
AF-S DX Zoom-Nikkor 18-70mm f/3.5-4.5G IF-ED
朝野新聞社屋
同じく日本橋の上から朝野新聞社屋を撮影しました。
朝野新聞社の前には文明開化の象徴である人力車などが展示され、実際に腰を掛けることができます。
朝野新聞社屋から奥側が東京ゾーンになります。
特別展の様子
江戸東京博物館では、常設展とともに特別展が頻繁に開催されています。
拙者が観に行ったときは、特別展として「大関ヶ原展」が開催されていました。
まとめ
両国には国技館に相撲を見に行ったとき以来の訪問でした。
両国界隈には相撲部屋が多く、力士の方が街中を普通に歩いています。
ところで、江戸東京博物館の住所は東京都墨田区横網(よこあみ)です。
横綱(よこづな)と読み間違える人が多いそうです。
両国界隈には国技館や相撲部屋があるため相撲の町というイメージが強く、横網(よこあみ)と横綱(よこづな)は字が似ているので余計に「横綱」と間違いやすいようです。