拙者がユネスコ世界文化遺産に登録されている白川郷を見に行った時の様子です。
白川郷とは
白川郷は日本有数の豪雪地帯に位置し、降雪量が多く山深い自然の厳しいところです。
こうした気候に適応して造られたのが、急な傾斜の茅葺屋根を持つ合掌造り家屋です。
白川郷にある合掌造り家屋は、中心となる荻町地区に114棟が現存しています。
白川郷は1995年、ユネスコ世界文化遺産に登録されました。
早めの現地到着を
白川郷の集落内は地元住民と関係者以外の車両進入が制限されているため、村営せせらぎ駐車場（午前8時から午後5時まで）or臨時駐車場に車を停め、徒歩またはシャトルバスで観光をします。
多客期は長時間の駐車場待ちが発生することが多いため、午前10時前現地到着がお勧めです。
シャトルバスは大人片道200円、20分間隔で運転されています。
シャトルバス
城山展望台からの眺め
城山展望台へは徒歩、シャトルバス、車のいずれでも行くことができます。
城山展望台は高台にあるので、シャトルバスに乗って行くのがお勧めです。
脚力に自信がある人は歩いて行くことができます。
しかし、拙者はヘタレのため、シャトルバスに乗って展望台に行きました。
収容台数は少ないですが無料駐車場もあります（道が狭いので要注意）。
観光ポスター等の撮影に使われる定番スポット。
撮影した時はちょうど逆光気味になってしまいました。
Nikon D80＋AF-S DX Zoom-Nikkor 18-55mm f/3.5-5.6G ED II
9月中旬になるとコスモスが咲いてきます。
「しらかわ～Ｇｏ！！」の掛け声とともに記念撮影をするサービス（有料）があります。
また、自分のカメラでも撮影してもらうことができます。
Nikon D300s＋AF-S DX Zoom-Nikkor 18-70mm f/3.5-4.5G IF-ED
コスモスを前ボケにして撮影。
Nikon D300s＋SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG MACRO HSM
上記とほぼ同じ位置でコスモスを入れないで撮影。
Nikon D300s＋SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG MACRO HSM
実りの秋を迎え、白川郷の水田は稲穂が色づき稲刈りの時期になりました。
Nikon D300s＋SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG MACRO HSM
Nikon D300s＋AF-S DX Zoom-Nikkor 18-70mm f/3.5-4.5G IF-ED
荻町展望台からの眺め
定番スポットである城山展望台のすぐ近くにある荻町展望台からの眺めもお勧めです。
眺めがいいことはもちろんですが、城山展望台よりも空いていることが多いです。
この画像は城山展望台の近くにある荻町展望台から撮影しました。
画像左下の合掌造り家屋は、次にご紹介する「和田家」です。
実はここ（城山展望台）からは遠くなく、展望台からは下り坂になるので、充分歩いていくことができます。
Nikon D300s＋SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG MACRO HSM
和田家側から見た荻町展望台の様子。
画面右側が荻町展望台、左側（中央）が城山展望台。
和田家
展望台から歩いて和田家までやってきました。
築300年以上を経た和田家は、国の指定重要文化財に指定され現在も生活が営まれている白川郷最大規模の合掌造り家屋です。
和田家では1階と2階部分を一般公開しています。
Nikon D80＋AF-S DX Zoom-Nikkor 18-55mm f/3.5-5.6G ED II
入口からすぐ近くの囲炉裏は、インスタ映えする和田家の象徴的スポットです。
家屋の内部は3～5層に分かれていて、広くて風通しの良い屋根裏は養蚕に最適な空間です。
Nikon D80＋AF-S DX Zoom-Nikkor 18-55mm f/3.5-5.6G ED II
屋根は厚い萱で覆われ、雪の重みにも耐えうるようになっています。
屋根には釘が使われておらず、縄で縛ってあるのが特徴です。
Nikon D80＋AF-S DX Zoom-Nikkor 18-55mm f/3.5-5.6G ED II
内部は見た目よりも広く、また、外の気温が30度超えにもかかわらず空調が不要なくらいひんやりとしていました。
白川郷について
基本情報
- 所在地 岐阜県大野郡白川村 〒501-5692
- 公式web https://shirakawa-go.gr.jp/
- 拝観料金 場所による（展望台は無料、和田家は有料）
- 駐車場 村営せせらぎ駐車場を利用（有料）
- 撮影制限 施設による。展望台は三脚使用制限なし。
アクセス
自動車
東海北陸自動車道 白川郷ICからすぐ。
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鉄道・バス
白川郷バスターミナルBT下車
※高速バス、運行本数が少ないため注意。
最後までお読みいただきありがとうございました。
