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鎌倉・高徳院の鎌倉大仏を参拝してきました

お出かけ

高徳院を参拝しました。高徳院には有名な大仏像である「鎌倉大仏(長谷の大仏)様」が鎮座されています。
拙者は、30年以上前に参拝したのを最後にすっかり疎遠となってしまいました。

大仏様を撮影

大仏様は、台座を含む総高約13.4m、仏身高約11.3m、重量は約121トンあり、「鎌倉大仏」の愛称で親しまれています。
また、地元周辺では「長谷の大仏(はせのだいぶつ)」(←拙はこちらの呼び名のほうが馴染みがあります)という愛称でも親しまれています。
正式名称は「阿弥陀如来像(あみだにょらいぞう)」といい、国宝に指定されています。

阿弥陀如来像は、1252年(建長4年)から約10年前後の歳月をかけて造られたと推察されます。
大仏が作られた経緯等をしめす文献が極めて少ないく、創建に関わる事の多くは謎に包まれています。

創建当初は大仏殿があったといわれていますが、地震や台風などで壊れてしまったため、屋外に鎮座しています。
大仏様は、たびたび苦難にあっていますが、創建当初のお姿がほぼ残っているといわれています。

正面から撮影すると大仏様の迫力を表現するのが難しいです 🙄

大仏様の大きさを表現して撮影するのが難しい... 😐

出来るだけ近づいて広角で狙ってみましたが、膝が強調される結果になりました 😥 。
Nikon D300s+AF-S DX Zoom-Nikkor 18-70mm f/3.5-4.5G IF-ED

大仏様が...浮いた??
FUJIFILM FinePix F550EXR(拙娘撮影)

木陰から撮影。青空抜きができないときに。
FUJIFILM FinePix F550EXR(拙娘撮影)

大仏様の背中に回り込んでみました。
大仏様は猫背気味...。窓が開いています。

大仏様の胎内へ

この記事を執筆している2020年8月20日現在、大仏様の胎内拝観が休止されています。

大仏様の胎内には、実際に入ることができます(有料:1名20円)
拙者が参拝した時は、多くの人が列をつくって並んでいました。
大仏様の中には、一度に30人まで入ることができます。
外で並んでいるのは、三密回避のためではなく、この人数制限のためです。

ちょうどお腹のあたりでしょうか?中に入ることができるのはここまでです。
大仏様には触ることができます。
陽があたっていたこともあって熱いくらいでした。
FUJIFILM FinePix F550EXR(拙娘撮影)

窓のところに足場がありますが、そこには登ることはできません。
穴のように見えるところは、大仏様の首の付け根あたりです。
50年以上前に補強工事をおこなった部分です。

拡大。頭部の中、画像に写っているのは、頭皮(スカルプ)の裏??。
もしかすると、掲載不可の画像かもしれません 😯
FUJIFILM FinePix F550EXR(娘撮影)

大仏様の各パーツを撮影

大仏様の様々な部分をアップで撮影しました。
他のサイトにはあまりない珍しい画像です。

大仏様の右ほおには、金箔の跡が確認できます。
大仏様は、鉛の比率が高いことから表面に鍍金(金メッキ)を行うことは困難であったと推定されます。
創建当初は、表面に金箔を貼っていたとされています。
お土産物屋さんで売っている大仏様のミニチュアも金色のものが多いですね。
FUJIFILM FinePix F550EXR(拙娘撮影)

Nikon D300s+Sigma APO Macro Super II 70-300 mm F/4.0-5.6 II

Nikon D300s+Sigma APO Macro Super II 70-300 mm F/4.0-5.6 II

Nikon D300s+Sigma APO Macro Super II 70-300 mm F/4.0-5.6 II

眼をズームイン。
FUJIFILM FinePix F550EXR(拙娘撮影)

Nikon D300s+Sigma APO Macro Super II 70-300 mm F/4.0-5.6 II

Nikon D300s+Sigma APO Macro Super II 70-300 mm F/4.0-5.6 II

金箔の痕が確認できますね。FUJIFILM FinePix F550EXR(拙娘撮影)

Nikon D300s+Sigma APO Macro Super II 70-300 mm F/4.0-5.6 II

Nikon D300s+Sigma APO Macro Super II 70-300 mm F/4.0-5.6 II

大仏様が履くかもしれない草鞋

高徳院境内で大きな草鞋(わらじ)をみつけました。
「大仏様に日本中を行脚し、万民を幸せにしていただきたい」と願いを込めて制作された藁草履です。
藁草履の長さは1.8m、幅0.9m、重量45kgにも及びます。
茨城県常陸太田市松栄町(旧郡戸村)に活動拠点を置く松栄(まつざか)子供会によって奉納されています。

高徳院について

高徳院では新型コロナウイルス感染症対策のため、参拝に際して制限を行っています。
詳細につきましては、下記高徳院該当公式サイトにてご確認ください。
https://www.kotoku-in.jp/information20200601.html
この記事を執筆している2020年8月20日現在、大仏様の胎内拝観が休止されています。

基本情報

    • 所在地 神奈川県鎌倉市長谷4丁目2番28号
    • 電話番号 0467-22-0703
    • 公式web https://www.kotoku-in.jp/
    • 拝観時間 午前8時〜午後5時
    • 定休日 なし
    • 拝観料金 有料
    • 駐車場 近隣駐車場を利用

アクセス

自動車

  • 横浜横須賀道から朝比奈ICを下車、県道204号線を鎌倉方面へ。
    ※朝比奈峠越えとなりますので充分ご注意ください。
  • 圏央連道茅ヶ崎JCTから新湘南バイパス経由→R1へ。

鉄道・バス

  • 鉄道
    江ノ島電鉄(江ノ電) 長谷駅から徒歩で7分。
  • 路線バス
    鎌倉駅から江ノ島電鉄バスor京浜急行バスに乗車、大仏前バス停留所下車すぐ。

※鎌倉駅から歩いていくことも可能です。

 


【大仏様つながり】
茨城・牛久大仏様を参拝した時の様子はこちら。

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随分前に「ナニコレ珍百景」で取り上げられた牛久大仏に参拝したときの様子です。 小中学生の心を鷲掴みにした「牛久大仏」。 まさに牛久大仏は「珍百景」でした!

※このエントリーの画像は、注釈がある画像を除きNikon D300s+AF-S DX Zoom-Nikkor 18-70mm f/3.5-4.5G IF-EDで撮影しました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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