拙娘の作品が、平成27年度硬筆中央展覧会(県展)に出品されたので見に行ってきました。
中央展(県展)開催期間は、平成27年6月27日から28日、場所は熊谷市スポーツ・文化村「くまぴあ」で開催されました。
中央展(県展)会場内の様子
中央展(県展)は、各支部展で選ばれた約5,000点の作品が展示されています。
開催期間中、延べ10,000人以上の見学者が訪れ、会場内は熱気に包まれます。
画像は、開催してから1時間以内の会場内の様子です。
突然ですが、「くまぴあ」の立て看板の撮影は、過去の中央展でもっとも難しかったです。
会場入口と立て看板と人物を同時に撮影するのは至難の業でした。
人物と一緒に看板を撮影した際には、立て看板から思いっきり離れ、入口が写るくらいの位置で撮影しました。
拙娘の作品が県展へ出品
お陰様をもちまして、拙娘の硬筆の作品が中央展(県展)に出品されました。
応援してくださった皆様方、本当にありがとうございました!
おめでとう!! (^◇^)
娘の頑張りに敬服です。昨年より練習時間が少ないなか、よく頑張って練習したかいがありましたね。締め切り前の粘りは見事でした。本当にお疲れさまでした!! 😛
硬筆練習の様子
練習開始はいつから?
2015年の硬筆の練習は、昨年よりも更に上位入賞を目標に5月末から始めました。
学校での硬筆の授業以外でも、ご指導いただいている書道教室や自宅で練習を行いました。
練習の様子
今年は、昨年と比べて練習時間が激減しました。
部活動の練習時間が長く、書道教室や自宅でのまとまった練習時間がとりづらい状況でした。
また、進級するにつれて文字数が多くなるため、作品を仕上げるのに時間がかかります。
このため、1日あたりの練習枚数が激減しました。
選手に選ばれる
学校では、2回の書写(硬筆)の授業での作品の出来を参考にして選手の選考が行われました。
拙娘の学校では、硬筆選手はクラス単位ではなく、学年全体の中から選考しました。
後述しますが、中学生の場合、学校によって選手の選び方が大きく異なります。
選手に選ばれてからの練習
支部展出品作品は、選手に選ばれてから実質2日間で仕上げました。
学校の書写担当の先生からは、もっと字を太く、筆圧を強くするように指導がありました。
拙娘は、特に「に」や「は」の入りがなかなかうまく決まらず、何度も練習していました。
その後、支部展を経て、中央展(県展)に出品されることが分かったのは直前でした 😀
硬筆・書き初めで重要なポイント(中学生の場合)
何よりも諦めない姿勢を持ち続けることが大切です。
また、硬筆・書き初めとも、支部展に出品されることがポイントです。
中学校に入学する前に硬筆・書き初めのスキルをアピールする機会がある場合は、忘れずにアピールしておくと効果的です。
中学校の校区(学区)は、複数の小学校の校区(学区)にまたがっていることが殆どです。
このため、県展出品経験者や選手経験者が小学校よりも格段に多くなるため激戦になります。
また、多くの学校では、硬筆・書き初めとも国語の成績に反映されます。詳細は各学校のシラバスにてご確認されることをお勧めします。
県レベルの大会に出場した場合は内申書に記載されます。
中学生の場合、希望者(有志)のみが硬筆や書き初めに取り組むことがあります。
この場合は、校内で「学校代表」を複数名選抜するケースが殆どです。
この「学校代表」に選抜されないと支部展には出品されません。
なお、学校によっては「選手」になれれば、「学校代表」として支部展に出品される場合もあります。
いずれの場合も地域や学校によって大きく異なるため、中学生の場合は入念な情報収集と対策、そして何より練習と練習時間の確保が必要です。
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