仁和寺境内には「御室桜(おむろざくら)」と呼ばれている約200本の遅咲きの桜があります。
京都府内でも有数の人気があるお花見スポットです。
御室花まつり
京都にある仁和寺は平成6年、世界遺産に登録され、多くの参拝者でにぎわっています。
仁和寺は、兼好法師(吉田兼好)作の徒然草にも度々登場し、特に「仁和寺にある法師」などは教科書で学習したことがある方も多いと思います。
毎年3月下旬頃から仁和寺では、「御室花まつり」が開催されています。
御室桜は京都の桜(ソメイヨシノ)が散り始めるころに開花します。
仁和寺には、御室桜のほかにも国宝の「金堂」や重要文化財の「五重塔」や「御影堂」があり、広大な境内は非常に見ごたえがあります。
御室桜を撮影
御室桜の画像は、拙者が仁和寺を訪れた時に撮影しました。
ソメイヨシノ等に比べて背丈が2メートル程度と低いのが特徴です。
現在の御室桜は江戸時代の初期に植えられたものです。
重要文化財の「五重塔」は高さ36メートルあります。
徳川三代将軍家光の寄進によって建立されたといわれています。
この画像の位置からは雲の上に五重塔が乗っているように見えます。
多くの人が集まっています。
御室桜の背が低いこともあって、御室桜を目線の近く・間近にみることができます。
歩行距離はそれほどでもないものの、御室桜をじっくり見ている人が多いので、歩行速度はゆっくりです。
NIKON D300s+AF-S DX Zoom-Nikkor 18-70mm f/3.5-4.5G IF-EDとSIGMA APO Macro Super II 70-300 mm F/4.0-5.6 IIで撮影しました。
仁和寺について
最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
基本情報
- 所在地 京都府京都市右京区御室大内33 〒616-8092
- 電話番号 075-461-1155
- 公式web https://ninnaji.jp/
- 拝観時間【御室花まつり期間】8時30分から17時30分
御殿拝観時間 9時から16時30分(12月から2月は16時まで) - 定休日 なし
- 拝観料金 「御室花まつり」は 大人のみ特別入山料(500円)が別途必要。
御殿・霊宝館は別途有料。 - 駐車場 あり(有料)
但し、週末ならびに桜開花期間をはじめ行楽シーズンは自家用車でのアプローチは困難を極めます。 - 撮影制限 三脚は屋外に限り使用可能。
仁和寺へのアクセス
自動車でのアクセス
- 京都南インターより約40分
- 京都東インターより約40分
鉄道・バスでのアクセス
- 嵐電・御室仁和寺駅下車、徒歩約3分。
- 嵯峨野線・花園駅下車、徒歩約15分。
バスでのアクセス
- 嵯峨野線・円町駅下車、市バス26番にて約10分
※京都駅からもバスが出ています。