NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」や「平成の大修理」で注目されている姫路城です。
姫路城は、法隆寺とともに日本で最初に世界遺産に登録されています。
画像は1990年代にネガフィルムで撮影した姫路城の天守閣です。
このエントリーでは、銀塩プリントとネガフィルムをスキャンしたものをそれぞれ掲載しています。
(※冒頭のアイキャッチ画像のみデジタルで撮影)
大天守閣#01
プリントをスキャンした画像
下の画像は、プリントをEpson GT-X770でスキャンしたものです。
解像度は印刷物と同様の360dpiに設定しました。
ネガフィルムをスキャンした画像
この画像は、解像度を2400dpiに設定してスキャンしました。
約770万画素相当の画像になります。
3000dpi以上の解像度でスキャンすることも可能ですが、フィルムの粒子も目立ってくるため、2400dpiでスキャンしています。
下の画像を見ても分かりますが、ネガフィルムには、プリントよりもはるかに多くの情報量があります。
特に、天守閣や樹木の細かい描写に表れています。
改めてネガフィルムの圧倒的な情報量に改めて驚愕 😯 しました。
撮影データ不明。KONICA ISO100ネガフィルム(135判フィルム)で撮影。
大天守閣#02
少々傾ているのはご愛敬ということで 😉
プリント
下の画像は、プリントをEpson GT-X770でスキャンしたものです。
解像度は印刷物と同様の360dpiに設定しました。
コントラストが強い気がします。
また、解像度も下がっている気がします。
ネガフィルムをスキャン
ネガフィルムの情報量が多いため、プリントで潰れがちの部分(樹木や天守閣の壁や屋根瓦など)や階調が豊かに表現されているのが分かります。
撮影データ不明。KONICA ISO100ネガフィルム(135判フィルム)で撮影。